★超希少!! メーカー純正加工!!★
OH済!!
APロッキードCP2195ブレーキキャリパー左出し、
センターホール仕様&裏削り加工仕様(メーカー対応)です。
パッド&パッドピンも付属します。
センターホールなのでホースの取り回しがどのような向きでも対応できます。
裏削りはスポークやホイールなどの接触や干渉を避ける目的で、
当時はレーシングチームなどのオーダーで、車種や使用ホイールに応じて
このような加工をして納品していました。
ユーザーが個人で加工したものではありません。
よくオークションにも裏が無惨に削られた物が出てきますが、
いい加減な削り方だったり、アルマイトが掛かってないので無理やり塗装で誤魔化したり
アルミ地肌が剥き出しで腐食してる物が殆どです。
こちらはAPのメーカー工場で製造時に加工されて出荷・納品されたのもなので、
裏面も純正のアルマイトが残っています。
ブリッジボルトのネジ頭が収まる面も、
通常より深く掘っていて、ネジが裏削り面より突き出さないようになっています。
ユーザーが勝手に削ったものだと、このザグリ処理が大変なのでネジ頭の方を薄く削ってしまう事が殆どです。
こちらはボディがキチンと専用処理されています。
モリワキモンスターや、ローソンのZなど、AMAスーパーバイク系にピッタリですし、
70年代カスタムのZ系やGS系など旧車にもバッチリです。
また、リックマンにも標準採用されていたので、そのレストアや再現に使用するのも良いと思います。
そしてAPは元々も英国製なので、トライアンフなどにもバッチリ合います。
正真正銘の本物AP LOCKHEED CP2195ブレーキキャリパーになります。
後に左右共用になり大型化してしまったCP2696より以前の、左右が個別設計の原点にして始祖のモデルです。
旧車にはこれでないとなりません。
こちらはサビや腐食のないステンレスピストンとAP純正シールキットでオーバーホール済みになります。
仮にAP RACINGからOHシールキットとアルミピストンを取り寄せた場合、
部品代だけで総額¥30,800(税込)+送料が掛かります。
さらに分解洗浄&オーバーホール工賃が掛かりますのでヘタすると5万くらいはいくと思います。
それに裏面の加工が荒いものなどは、
補修とブラスト&再アルマイトの費用もあるのでさらに2万ぐらい上乗せされると思います。
CP2195のオリジナルは鉄ピストンなので、中古のピストン再利用は錆び付いていて難しい物が多いです。
使えそうな物でも再メッキする必要があります。
アルミは軽量で良いですが、ステンレスは腐食にも強いので長期使用やメンテナンスフリーな良さがあります。
勿論、ロゴは「AP RACING」でなく、「AP LOCKHEED」のロゴ刻印です。
CP2195の刻印も入っています。
現在は商標権の問題でAP RACINGに改名されて
ブランドもBREMBOの傘下に成り下がってしまいましたが、
こちらは正真正銘「AP LOCKHEED」当時(70年代)の商品になります。
最近では、CP2696でさえ「AP LOCKHEED」刻印の物は希少でなかなか出て来なくなってきました。
それより古いオリジナルのCP2195となるとなおさらです。
旧車にはAP RACINGでなく、絶対にAP LOCKHEEDである必要があると思います。
AP RACING製のCP2696とはロゴの刻印も違いますし、鋳物の質感も全然違っています。
無骨でザラっとした質感は、現代の真面目いい子ちゃんの加工技術では出せません。
旧車に「AP LOCKHEED」でなく「AP RACING」ロゴのものを付けるのは
零戦に自衛隊のステッカーを貼るぐらい可笑しいです。
2000年代初頭に、英国の2輪博物館が火災にあった際に、
ダメージを受けた車両を復活させるために限定でCP2195が復刻した事がありました。
しかしロゴは当時の「AP LOCKHEED」が再現できないので「AP RACING」になっています。
鋳物の質感も全然違っていてクラシック感は皆無でした。
一般販売もされましたが、殆ど売れずに海外ではゴミのように扱われています。
たかがロゴ、されどロゴ。
ほとんどの人が気にしなくても、違いの解る人が見たら妥協として残念がるでしょうし、
何より自分自身の拘る気持ちは誤魔化せません。
状態は、
ヴィンテージの当時物キャリパーとしてはかなりの美品になると思います。
使用に伴う小キズやスレはありますが、
クラックや大きな削れ、加工は一切ありません。
アルマイトも全体的に濃いグレーが均一でいい感じに残っています。
前と後ろで若干濃さが違いますが、製造ラインや使用状況によるものなのでご了承ください。
取り付けてしまえばほぼ気にならないと思います。
写真だと青味が強く写っていますが、実際はグレー(黒が薄れたもの)です。
CP2696のように始めからグレーでなく、CP2195は黒が薄れて味が出るのがカッコいいです。
ホースジョイント取り出しネジ穴や、ニップル取り付けネジ穴も痛みはありません。
分解清掃時のチェックで不具合はありませんでした。
エアーでの動作チェックも問題ありませんでした。
OHしてないものや、ピストンやネジを抜いて中身を確認していない物は安く買っても使用できない確率が高いので
リスクが高いです。
キャリパー取り付けボルト穴は3/8インチ用のままです(実測で9.3〜9.5mm)。
一般的な10mmボルトでの取り付けの場合は穴を拡大してください。
左側の取り付けボルト周辺はアルマイトがハゲています。
取り付け時の擦れなので削れていたりはしていません。
ボルトを付ければほぼ見えなくなると思います。
国産車やイタ車などは殆ど10mmネジ仕様です。
古い英車やハーレーなどはインチですが、最近の車両はミリになっているものも多いです。
古いモデルもミリに修正されているものもあると思います。
ニップルやネジ類もオリジナルの当時物なのでサビはあります。
それが味であり迫力でもありますが、
ピカピカにしたい方は新品に取り替えてください。
ニップルもシールテープを付けて本締め済みです。
パッドピンはサビはありますが、何度も取り外ししていない物なので
クネクネしたりヘタっていません。
ヴィンテージのキャリパーには新品よりこれぐらいの質感のものが良いと思います。
パッドも中古品ですが、どちらも摩擦材の部分は厚さ5mmぐらい残ってます。
使用感やサビ、汚れはありますが普通に使えると思います。
状態は上記の通りとても綺麗ですが、長期保管のヴィンテージアイテムなので
念の為ノークレームノーリターンでお願いいたします。
その他、画像を確認の上ご納得してのご入札をお願いいたします。
ブレーキ部品なので、取り付けはプロに任せるか自己責任でお願いいたします。
「車両に適合しなかった」「取り付け方がわからない」
などの返品や問い合わせもご遠慮ください。
ここまで状態の良い物はほぼ出てこないと思いますので、この機会をお見逃しなく。
裏削りしないと付かない車両には自分で削るよりメーカー仕様のこれがベストです。
他にもLOCKHEEDのキャリパーやマスターシリンダーの在庫あります。
これと同じセンターホールや裏削り(メーカー対応)、右出しもあるので複数必要な方はお問い合わせください。
その他、取引条件や同時購入などでお値引きも検討いたします。
(入札前にお問合せください。あくまで多少ですので過度の期待はしないでください。
購入する方のみお問い合わせください。条件のみ問い合わせてキャンセルする人はご遠慮ください)。
発送はゆうパックおてがる版になります。
何卒よろしくお願いいたします。
