【真作】【WISH】山本彪一「薔薇」油彩 10号 ◆華やか 圧巻の薔薇図大名画 　　〇昭和洋画壇巨匠 仏コマンドール勲章 #24102211

1912-1999 栃木県生まれ、光風会会員、二科会会員、行動美術協会創立会員の洋画家、独学で学んだあと、猪熊玄一郎に師事、1977年フランス・パームコマンドール勲章を受賞、画壇での地位には全く執着せず、ニュートンの絵具と洋酒とピアノを愛した昭和の洋画壇の雄、「バラ」と「パリの風景」を主題に鮮やかな油彩画の輝きを独自に確立、晩年になるほどに、色彩は鮮やかさを増した、没後も人気は絶えることがない

山本彪一（1912-1999）は、栃木県生まれの洋画家で、独学で学んだ後、猪熊玄一郎に師事した人物です。光風会や二科会、行動美術協会の創立会員として活躍し、その画壇での地位には全く執着せず、昭和の洋画壇において独自の存在感を放ちました。彼はニュートンの絵具や洋酒、ピアノを愛し、「バラ」や「パリの風景」を主題にした鮮やかな油彩画を得意としました。1977年にはフランスのパームコマンドール勲章を受賞し、その作品は晩年になるほど色彩が一層鮮やかさを増しました。山本の絵は、花の生命力や都市の情景を鮮やかな色彩で表現し、見る者に感動を与え続けています。彼の作品は、没後も多くの人々に愛され、その人気は衰えることがありません。

山本彪一「薔薇」油彩 10号
本作品は、彼の代表的なテーマであるバラを色彩豊かに描き出しています。この絵は、赤やオレンジ、黄色、白の花々が生命力に満ち溢れて咲き誇る様子を表現し、見る者に強烈な印象を与えます。山本は独自の色彩感覚と大胆な筆遣いで、昭和の洋画壇において独自の輝きを放ちました。特に晩年には色彩が一層鮮やかになり、この作品もまた、彼が色彩を追求し続けた証とも言えます。

背景の深い緑色はバラの華やかさを一層引き立て、花瓶の繊細な装飾が作品全体に優雅さを加えています。山本が愛した「薔薇」というモチーフを通して、彼の情熱や美に対する探究心が画面全体から感じ取れる一枚です。色彩の力強さと華やかさが、見る者を魅了し続ける、まさに山本彪一の芸術の真髄が込められた作品です。画伯の薔薇図の名画です。